2016年9月8日木曜日

讃岐・備中の旅

連発する台風の隙間を突いて、LCCで高松空港を往復し、讃岐國~備中國レンタカー旅、490Km楽しんできた。

讃岐から雨の瀬戸中央大橋を渡り、備中側へ、、まず古代・吉備の中心地、総社の備中国分寺に直行!
遠くから望む五重塔は吉備路を代表する景観。

総社駅から北に向かう伯備線の線路際の井山宝福寺、、、臨済宗東福寺派の禅寺。
仏殿の天井に龍の絵、、、この龍、夜な夜な出歩き境内の白蓮池で水を呑んでいた、、、との、お話。
そして小僧時代の雪舟、修行もせずに絵を描くことに没頭していた日々、、、みかねた和尚はこらしめに雪舟を柱に縛りつけた。しばらくして縄解きにいくと、雪舟の足元にはネズミが!
驚いた和尚は追い払おうとした。が、このネズミ、雪舟が涙を絵具代わりにして足で描いたネズミだった。あまりの出来の良さに和尚は感心し、以降雪舟が絵を描くことを許した、、、との、お話。
なみだ型ネズミのお守りを求めてきた。



総社駅から神辺を結ぶ井原鉄道、、、ちょうど発車ベルが、、、

天候が回復したので眺望期待で瀬戸内海を見下ろす鷲羽山へ、、、途中児島で、地モノネタがウリの回転ずしに立ち寄ったが、大したことなかった。

鷲羽山からの瀬戸大橋遠望、、、、本州側取り付けの下津井漁港!


下津井の町、、、、祇園神社から瀬戸大橋遠望、、、

半世紀ぶりに訪れた倉敷、、、





1930年オープンの大原美術館、、、ギリシャ風入口が印象的~


旅館「鶴形」

えびす通り商店街海鮮「浜焼太郎」、、、

 
* 倉敷駅北口にアウトレットとヨーカドーが出来ていて、全国駅前均一化がすすんでいる、、、
 
 
2日目は備中高梁へ、、、、標高430mにそびえる備中松山城への登城はシンドイ&街中からは眺望できないと考え、クルマで行けるかなり離れた簡素な展望台へ、、、、
見えた!
 
 
市街地からかなり離れた山奥、、、また山奥、、、銅山に加えかつて国内随一のベンガラの産地の吹屋地区へ。そもそもベンガラ(弁柄)はインド・ベンガル地方で生産が始まった赤色顔料で屋根瓦・塀・壁などに使われたそうな、、、。吹屋全体がレンガ色、、、、
 



 
羽山渓、、、うっそうとした手入れがされていない渓谷、、、、
 
 
備中高梁の町は、山城とその麓の武家屋敷、、、、
紺屋川筋、、、そもそもは松山城の外堀の機能があった、、、
 

 
頼久寺、臨済宗永源寺派の禅寺、、、足利尊氏が再興、、、庭園は小堀遠州作
 



 
 
「風の舞台」、、、石の文化、、、有漢(うかん)の常山(つねやま)城址、、、
 
 
 
えびす通り商店街の海鮮「かたつむり」で一杯、、、、
 
 
 
3日目、、、珈琲ハウスを目指して倉敷朝散歩、、、営業時間で行き違い、、、、ザンネン。
 
 



倉敷川、、、、

 
瀬戸大橋の与島SAで休憩&朝食、、、釜玉うどんの小量+おかず(サヨリ天ぷらと
タコ唐揚げ)、、、

 
讃岐うどん、、、、四国四県+岡山県のアニメキャラキャンペーン
 
琴平の金比羅さんを300段まで、、、、「大門」の先でヤメーーーッ、フラフラ~の巻



 
巨大な灌漑用の池「満濃池」、小学校の時の教科書に出ていた~。また讃岐富士(飯野山)に似た山がたくさんあった、、、、

 
時間に余裕が出たので、屋島の四国霊場84番札所に立ち寄り、ふたつのお願いをした。
 
 
屋島からの瀬戸内海風情~
 
高松空港、、、、迫る台風13号を前に飛行機は飛んだ~ッ、、、、

 
 










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