2019年6月5日水曜日

チベットの旅

先月、長年の希望だった「チベット自治区」へ旅した。

成田ー上海ー西寧まで中国東方航空で移動、標高2250m西寧で高地順応のため2泊。西寧から青蔵鉄道一等軟座寝台車で2000Km、21時間途中標高5000m超を通過してチベットの中心地ラサ標高3640mへ。
さらにシガチェ鉄道で終点の奥チベットの標高3950mシガチェへ。日を変えてバスで標高4771m、ネパール・インド国境のヤムドク湖、遠くヒマラヤを望むスポットにも行きました。
いずこも酸素薄く、高山病ライクに掛り、普通ではなかったかも。
帰路はラサー西安ー上海ー成田と航空機で都合9時間近くのフライトでした。
以下、スナップに説明を少し加えて、、、

青海省の省都、ド田舎かと思っていたら労働者向けマンション群がニョキニョキ!中国人は「8」が好きだね。

350Km離れたチャカ塩湖へ日帰りバス旅、、、荒涼とした山々と平原、岩山、、、途中のオアシスで休憩!ガソリンスタンドが中心、チョットした売店、それとトイレ。

チャカ塩湖、塩の湖!地球上の人類すべてが向う100年以上生きながらえることできるほどの塩が蓄積、、、



西寧のタール寺院、、、チベット仏教、「五体投地」人生で10万回やるそうな、、、ところ構わずやっていました。

イスラム教の東関清真寺院、、、西寧の20%はイスラム信者、ただし男性のみ。

青蔵鉄道でラサへ、、、ピカピカの西寧駅、、14:01発のラサ行き、、、

TVで観ているような人ひと、、、混雑

食堂車、、、予約制でこ綺麗な車内、、、こらは朝食メニュー、、、


ラサ到着直前の7000m超の高座!

ラサ駅構内、、、駅はピカピカ、、

ラサ市内、公安の動き、、、鋭い目、、、クルマがたくさん走っていました。

これがあちこちに、、、

チベット仏教の総本山 ジョカン寺大広場、、、本堂を囲んだ三重の輪路を時計廻りに歩く巡礼者たちの波、、、正門前では五体投地をする巡礼者たち、、、




歴代のダライ・ラマの夏の離宮ノブリンカ、、、別荘だ。これは現14世の離宮、中国がチベットに侵攻してきた時、滞在中だった14世はこの離宮から国外脱出しインドに亡命した、、、この建物の中には温泉がある

歴代のダライ・ラマの住まい、、、ポタラ宮、、、ラサの中心の小高い山の上!登るのは思いのほかかなりしんどかった。宮殿内部は複雑迷路、暗く、居住性は二の次か、、、


ポタラ宮からラサ市街俯瞰!

ラサ駅から奥チベットのシガチェへ、、、、向こうのラサ駅、駅前広場では撮影禁止!

ラサ駅構内の待合室、、、チベット族初めいろいろな民族の顔、顔、顔、、、

定刻、2等硬座車で奥チベットのシガチェ、、、2014年開通した鉄道!出発前後、車内には心地よい音楽がほど良く流れていた。数か所の途中停車、直前に車掌さんが車内を大声張り上げて案内していました。


車窓の圧倒される景色を見ながら、3時間半でシガチェ駅到着。この鉄道数年後にネパールのカトマンズまで通す計画らしい~、、、、中国の影響がジワジワと西へ。
改札の外に公安の車両が、、、遠くから撮影しちゃった!



チベット仏教 タシルンポ寺院全景

裏山遠くまで続く坂道、旗を張ってある場所は鳥葬の現場。チベット族の60%が鳥葬!

若い僧の宿舎、、、白い建物で窓枠は悪魔除けの黒枠か緑枠、、、彼らはナイキのスニーカを履き、手にはスマホ、、、僧の撮影は非礼、ひとつもありません。

インドまで流れる大河 雅魯蔵布江(ヤルンサップ川)の濁流、チベット一 !

狼毒草(ろうどくそう)、、、道路の両側にタフに生きていました

ネパール・インド国境のヤムドク湖、その展望台4771mです、向こう白い部分はにネパールヒマラヤ!とのこと。

中国人ガイド、、、

チベット犬、、、キミは撮影疲れ?

ナンみたいな食べ方、、、とても美味しい~、プラス 生ニンニクをかじる

ラサを立ち空路で西安、空港併設のホテルで一泊、高地から解放されて普通に戻ったかも。
空港第3ターミナルの出発ロビー直結のホテル。西安街中にはまったく行けず、やや心残り。


西安→上海、上海から出国、、、機内で航空会社から誕生日のお祝い~、

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